Q1:トーマスくんは、作物にとってどのように良いのか?
Q2:トーマスくんの使用倍率は?
Q3:作物が植えてある場合に使えるの?
Q4:トーマスくん1 本でどの位の栽培面積に使用できますか?
Q5:キャップで計量できますか?
Q6:使用方法には堆肥や米ぬか等を入れる様に書かれていますが入れないと効果はないのですか?
Q7:トーマスくんを使えば他の肥料はいらないのですか?
Q8:プランター栽培の使い方は?
Q9:プランター用の土を毎回買わずに土の再利用や庭の土の利用した栽培が可能ですか?
A:トーマスくんは簡単にいいますと、有効土壌微生物群をバランスよく配合した複合菌体です。トーマス菌という単独の微生物がいるわけではありません。トーマスくんに含まれる微生物群は、腐植の増進や団粒構造化など、作物にとって最も必要な健康土壌環境を作り出します。植えてみるとわかりますが、根の張り、特に毛細根が劇的に増大し、バランスのよい養分吸収形態になり、結果として健全な生育を促します。その結果、病害に強く、美味しい作物ができるのです。 |
A:基本的な使用倍率は、葉面散布では200~500倍ですが、農薬などと違い、濃い倍率で散布したとしても作物への薬害はありません。 また、一般家庭菜園での土づくりを目的とした使用方法の説明では、面積当りへの原液散布量を基準として頂きたく、使用倍率はあえて控えさせて頂きました。 圃場に均等に散布できる倍率(50倍以上)で散布していただければ問題はありません。但し、その後に水だけで散水し圃場を湿った状態、可能ならば被覆して30日位放置し寝かせてから定植や播種した方がよい結果が出ます。 プランターや鉢物の場合には、10日から15日に一度を目安に、200~500倍液を通常の水やりと同じ様に散水してください。
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(栽培途中からの使用方法) A:基本的使用方法の2の下に「栽培途中からの使用方法」を参照下さい。未分解物多い圃場の急激な分解に伴うガスや窒素飢餓症状を避ける為に30ml程度に抑え、3~4 回に分けて使用してください。 |
A:土づくり及び栽培期間中の使用を含め500ml で30 ㎡(10 坪)、1リットルならその倍の面積20坪に使用できます。 |
A:目盛り付のキャップでないので細かくは出来ませんがキャップの目安は以下の通りです。 500ml のキャップ一杯で25ml(8リットルジョウロ希釈で約300 倍液) |
A:土づくりの為には土壌微生物の繁殖も向上しますので入れられた方が良いですが、まったくこの通りにやらないと効果がでないと言う訳ではありません。皆さんなりに組み立てをしても結構です。 |
A:トーマスくんは有機物を分解して肥料分を作り出す戦力部隊です。トーマスくん自体には肥料成分はほとんどありませんので堆肥や配合肥料(有機質率の高いもの推奨)を別に施して下さい。但しトーマスくんの効果により肥効が高まりますので、通常の基準より1~2 割の減肥をお勧めします。 |
A:一般サイズ(60×20×20cm)のもので、使用方法(10坪)の数量の1/50 程度の量を目安に使用してください。 |
A:微生物の働きにより土を再生する効果があります。土に堆肥や米ぬか等をよく混ぜトーマスくんを500~1000 倍位に希釈したっぷり散水し(標準20リットルプランターに希釈液を2~3リットル位)土によく混ぜる。その後ビニール等で被覆し1ヶ月以上寝せておく(太陽熱併用は効果的) 注)特に未分解物や生に近い堆肥類を使う場合には、必ず1ヶ月以上期間を置き作付けを行なってください。これは、分解期間に熱やガスより障害になる場合がある為です。植物を育てる前に、土を育てる時間が必要だと理解してください。 |