■■「トーマスくん」 のゴルフ場への施工例
トーマスくんのゴルフ場への施用例はいくつか例があります。特に化成肥料、殺菌剤のみで管理を行ってきたゴルフ場は芝生の状態が年々悪化する傾向にありますが、トーマスくんを使用し土壌改良することで、芝の状態を健全に保つことが可能となります。
健全な芝生は病気予防の薬剤の軽減、化成肥料の軽減につながり、年間の管理コスト面を軽減できる点が、経営上も、大きなメリットとなっております。
以下、栃木県のゴルフ場の施工例です。計画としては5年くらい継続で施用を行うと好結果となります。
●トーマスくんのゴルフ場芝関係の使用法
使用する資材 | ||||||||||||
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[散布方法と時期&原液量]【18ホール標準的面積で積算】
◆グリーン施工(15,000平米として)
回数 | 散布時期 | トーマスくん使用量 | 備考 |
1回目散布 | 3月中旬~4月中旬 | 約45リットル | 1000平米あたり3~4リットル |
2回目散布 | 5月下旬~6月下旬 | 約23リットル | 1000平米/1.5~2リットル (化成肥料との混合も可、現行の30~50%位で可) |
3回目散布 | 7月中旬~8月中旬 | 約23リットル | 1000平米/1.5~2リットル |
4回目散布 | 9月下旬~10月下旬 | 約23リットル | 1000平米/1.5~2リットル (この時期は芝の状態により、化成液肥との混合も可) |
年間使用量 | グリーン施工用 | 計 114リットル |
◆ティーグランド施工(10,000平米として)
回数 | 散布時期 | トーマスくん使用量 | 備考 |
1回目散布 | 3月中旬~5月中旬 | 約40リットル | 1000平米/3~5リットル (化成肥料との混合も視野に入れて下さい。現行の30~50%位で可) |
2回目散布 | 9月下旬~10月中旬 | 約25リットル | 1000平米/2~3リットル (11月中旬頃様子を見て追肥として現行の20~30%位で可) |
年間使用量 | ティーグラウンド施工用 | 計 65リットル |
◆フェアウェイ施工(80,000平米として)
回数 | 散布時期 | トーマスくん使用量 | 備考 |
1回目散布 | 4月中旬~5月中旬 | 約320リットル | 1000平米/3~5リットル (化成肥料との混合も視野に入れて下さい。現行の30~50%位で可) |
2回目散布 | 9月中旬~10月中旬 | 約200リットル | 1000平米/2~3リットル (化成肥料との混合も視野に入れて下さい。現行の30~50%位) |
年間使用量 | フェアウェイ施工用 | 計 520リットル |
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状況が芳しくない場合は『穂宝源』を同量を目安に混合して使用下さい。(特に化成肥料だけの管理をして来たコースは必ず使用して下さい)
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その他植え込み廻りやバンカー廻りの斜面など作業性の悪い所などはに使用すると、大変管理面の軽減と見た目が大変よくなります。
※上記基準は、初年度とし、2年目は80%、3年目は60%を目安にして下さい。
[使用に際しての注意事項]
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希釈の目安は、300~1000倍ですが、希釈倍数にかかわらず、1000平米あたりに必要な原液量が散布されるよう配慮して散布してください。
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1平米あたり原液2cc=希釈液1リットル(500倍)
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希釈液の散布は、1平米/1リットル散布を基準(グリーン)としていますが、ティーグランド、フェアウェイ等は、0.2~0.5リットル散布でも大丈夫です。
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化成肥料は市販の粒状(8-8-8)等でもかまいませんが、トーマスくん施用時に『元気くん』を1000倍希釈して同時施用すれば、手間が省けます。