2021年2月14日 / 最終更新日時 : 2021年12月11日 たまごや キトサン溶液 [433]キチナーゼのハナシ 「なぜキトサンを撒くと、植物が元気になるのか?」 キトサンの効果を語ろうと思ったのですが、これが意外と難しい。 それには、まずキチナーゼという酵素の説明をしなければなりません。 キチナーゼ(Chitinase)は、キチン […]
2019年9月23日 / 最終更新日時 : 2021年12月11日 たまごや キトサン溶液 [365]バラ用キトサン溶液のもつ有機酸の力 当店の人気商品「キトサン溶液」はキトサンを溶かす溶媒に「醸造酢」を使っています。 キトサンは水には溶けませんが、酸には良く溶けます。 酸には、硫酸や塩酸など強力なものもありますが、微生物や環境に適合するように食品である醸 […]
2019年5月26日 / 最終更新日時 : 2021年12月11日 たまごや キトサン溶液 [350]切花の延命にはキトサン溶液を使おう 切花を長持ちさせるには、どうしたらよいか? 切花がだめになる一番の原因は雑菌です。 花瓶の水はすぐに雑菌が繁殖します。 それが切花の切り口から侵入し、切り口や導管を侵食し、切花を腐敗させます。 したがって切花を長持ちさせ […]
2019年2月10日 / 最終更新日時 : 2021年12月11日 たまごや キトサン溶液 [337]バラ根頭がんしゅ病にはキトサン溶液 バラの厄介な病気として上げられるのが根頭がんしゅ病(根頭癌腫病)。 根や接ぎ木部分にごつごつしたこぶを多数生じる病気です。 病原はアグロバクテリウム ツメファシエンス(Agrobacterium tumefaciens) […]
2018年9月17日 / 最終更新日時 : 2021年12月11日 たまごや キトサン溶液 [320]キトサンの抗菌効果 キトサンはカニやエビなどの甲殻類の殻から作られます。 原料は日本国内で水揚げされた紅ズワイガニです。 水揚げされた紅ズワイガニは缶詰にされますが、加工後に残るのが外側の殻です。廃棄されるこれらを再利用して精製されたのがキ […]
2018年6月10日 / 最終更新日時 : 2021年12月11日 たまごや キトサン溶液 [306]キトサンと放線菌のハナシ 放線菌という細菌がいます。 種類は2800種類くらいいるそうですが、この放線菌をどう使うかが今後の農業の要ともいえるそうです。 というのは、病害を引き起こすのは、糸状菌というカビの仲間。 この糸状菌を抑えてくれるのが放線 […]