芝を植えるときは、地面をならし、その上に芝を置き、目土を入れて出来上がり、というのが、建売住宅などでみる芝生です。見た目はきれいでも、これでは芝はうまく育ちません。
芝は根張りが命です。正しい芝の植え方を調べると、下地を作る場合には深さ30cm掘るとあります。それくらい芝は耕さないと育たないのです。しかし、すでに植わっている芝をはがして、耕しなおすのも至難となりますので、そこは日ごろの手入れで補うしかありません。
そこで登場するのがキトサンです。キトサン溶液を芝生に施すと、芝は驚くほど元気になります。それは芝生で一番大事な根張りが改善されるからです。 丈夫な根は乾燥や直射日光の熱害にも耐え、暑い夏でも元気に育つようになります。
高麗芝は夏は生長しますが冬は休眠します。3~11月までの成長期には100倍のキトサン溶液を毎月1回散布します。12~2月まで休眠期は散布不要です。
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