バラは野バラなどの台に接木をして増やしますが、この場合の接ぎ穂をキトサンに浸しておくと活着度が見違えるようによくなります。
また、愛好家の間では自分でバラを増やすこともしますが、挿し木をする場合も、挿し穂をキトサン溶液に浸し、挿し床にも希釈液を浸潤させた状態を保つことで、発根促進そして発根後の生育に格段の差を確認することができます。
また、自分で好みの交配をし、できた種子を撒くときも、種子を一旦キトサン溶液に浸しますと、発芽率が上がります。
これらの効果はキトサンの最も得意とするところです。キトサン溶液は、生体としての植物の活力を増すため、このような使用方法も可能なわけです。
キトサン溶液は、夏場でも腐りませんので、鉢受け皿に溜めて、鉢底に浸してキトサン溶液を浸潤させるような方法も可能です。
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