バラは肥料食いといわれるほど多肥を好みます。特に花を咲かせるのに必要な肥料分が「リン酸」です。バラの花弁は重くそして大きいので、リン酸が不足すると花数が少なく、しかも小さくなってしまいます。
大輪のバラを咲かせるには、バットグアノが最適です。バラには元肥としてバットグアノを1m2あたり200gを毎年与えます。
但し、リン酸だけでは植物は育ちませんので、通常の肥料としてチッソ・リン酸・カリ(N・P・K)がバランスよく含まれている肥料を使い、花用として補う形でバットグアノを使用します。
追肥としても同様に考え、バットグアノだけでは足りません。この場合もチッソ・リン酸・カリ(N・P・K)がバランスよく含まれている肥料を追肥として使い、補う意味でバットグアノを使用します。
バットグアノを元肥・追肥として用いる場合には、通常の肥料(チッソ・リン酸・カリを適度に含んでいる物)を3、バットグアノを1の重量比で混合したものを使用するといいでしょう。通常の肥料を300gとすればそれにバットグアノを100g追加して使用します。
(Visited 802 times, 1 visits today)