[35]使える園芸農業用粉炭
たまごやではここ半年くらい園芸用に使える炭を探していました。炭は微生物を活性化し土壌の状態を良くするメジャーな土壌改良材として古くから親しまれてきた資材ですが、その製造過程によって効果が全く異なってしまうのです。
白炭としては焼き鳥などで使う備長炭が有名です。備長炭はウバメガシを高温で焼成された硬い炭ですが、これは燃料としては優秀ですが土壌改良材としてはあまり向いていないのです。
低い温度で焼成された黒炭はバーベキューなどでおなじみのナラ、クヌギなどの堅木広葉樹の木炭。これは土壌改良材としてなかなか良いのですが、私が探しているのは針葉樹の木炭です。
炭業者を選定するにあたっては乾留炭化する際の温度コントロールが可能かどうか(炭の品質に影響)、そして元となる材料の出所が確かかどうか(安全性の確保)、もポイントとなります。ある程度近代化された工場でないと実現不可能な条件。これはなかなか難問です。
しかし、ついに見つけましたよ。針葉樹の木炭、それも純国産の間伐材で安全性にも問題ありません。乾留温度は400-450℃の低温乾留。ISO14001認定工場で安全に作られ、品質にも問題ありません。針葉樹の低温乾留炭は土壌改良材として理想です。微生物がバンバン活動します。
この純国産の針葉樹が原料、温度コントロール可能な乾留窯でじっくり作られた粉炭が【園芸農業用粉炭ピノス】です。安全な作物は安全な工場で生産された安全な資材から。あなたも使ってみてはいかがでしょう。一緒に微生物資材「トーマスくん」を使うこともお忘れなく。
園芸用粉炭「ピノス」30L袋入り
「ピノス」に木酢液を加えた「スーパーピノス」
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