[495]種コンニャク芋 勢ぞろい

今年から、コンニャクの種芋の扱いをはじめました

なぜか?

手作りコンニャクがブームだからです(笑)

というのも、先日手作りコンニャクというものを産直市場で買ったんですね。
結構、お高い!

しかし、これを刺身で食べたところ「今までのコンニャクは何だったんだろう?」というくらい「なめらか」「ぷるんぷるんしかし歯ごたえがある
そして何より「おいしい」

手作りコンニャク

コンニャクというと煮物にして、その味わいは染みている「出汁」の味といえますが、手作りコンニャクの場合は、コンニャク自体の味わいがあるのです。

この味わいは、自分で芋から栽培し、その芋を収穫して自分で作るしかありません。

そこで、ご用意。

今回ご用意できる種コンニャク芋は3種(在来種、はるなくろ、あかぎおおだま)です。

在来種…日本では古くから栽培されてきた品種。

コンニャク芋(在来種)

早生で、球茎の肥大性は並ですが粘度が高く、品質的にすぐれています。
昔ながらのコンニャクの味わいがあります。

はるなくろ(こんにゃく農林1号)…支那種と在来種を交配し育成したもの。

コンニャク芋(はるなくろ)

中生で球茎の肥大性は高いです。在来種よりも病気にやや弱い面がありますが大粒で気象災害には強いです。

あかぎおおだま(こんにゃく農林2号)…支那種と在来種の1系統である金島在来を交配し育成したもの。

コンニャク芋(あかぎおおだま)

中生で萌芽性がよく、出芽期、開葉期が早い。
球茎の肥大性は高く特に高年生での肥大が優れる。
食物繊維を豊富に含み、大きく育つ優秀な品種。

こうみると「あかぎおおだま」が一番に思えますが、これは工業的に生産量を増やすために品種改良されたものと考えることができ、風味や食感を期待してコンニャクを手作りするなら在来種のほうがいいかもしれません。

そこで「いろいろな芋を試したい」という要望に応えまして、お試し三種セットを販売しております

コンニャク種芋|お試し3種セット(赤城大玉・榛名黒・在来種x各2粒)2年子
種コンニャク芋のお試し三種セットです。
在来種x2粒
はるなくろx2粒
あかぎおおだまx2粒
合計6粒のセットになります。

なお、これらの種芋は、「今年の春」植えて「今年の秋」に収穫です。
お間違いなく。

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