[430]ジャガイモの植え付けに備えての「土づくり」

種ジャガイモの入荷が始まりました。
ジャガイモは初心者でも比較的に簡単に栽培でき、短期にしかも収量が多く、収穫した芋は保存も効き、まさに収穫の喜びを味わえる作物ナンバーワンと言えるでしょう。

ぜひ、チャレンジして頂きたい作物です。

種ジャガイモ(トヨシロ)

種ジャガイモ

ジャガイモの植え付けは、2月以降~3月に行います。
※種ジャガイモは早めに手に入れておきます。

そして今。(※1月下旬)
植える前の期間が十分にある今から「土づくり」を行っておくと、収量に差が出ます。
#定植前の土づくりが大事です。
#特に農家さん必須です。
#農業は土づくりで決まります!

土づくりに効果的な資材といえば「トーマスくん(トーマス菌)」です。

トーマスくんとは、土壌の改良に効果のあるアープ・トーマス・オルガ菌群配合の液体肥料。好気性菌、嫌気性菌、放線菌、窒素分解固定菌、光合成菌など60種あまりの有効善玉菌のみをバランスよく配合した菌体資材です。

トーマス菌ペアセット

トーマスくんは農家さん向けに開発された資材。
農家さんはプロ、つまり利益を得なければなりません。
そのためには良品増収が必須。
トーマスくんはそのための資材です。

準備する資材は以下の通り。

定植前の土づくり資材(100平方m分の使用量)
※10aの場合は10倍の量にしてください。

トーマスくん:500mlx1本
穂宝源:500mlx1本
牛ふん堆肥:15kgx14袋
米ぬか:20kgx1袋
海藻源肥:15kgx3袋
フィッシュサプリ:20kgx2袋
BG土づくり元(有機石灰):20kgx1袋

これらを圃場に散布し耕耘します。
そして散水して下さい。
水分保有量は60%です。

#60%とは土を握って団子状に固まり、かつ水が垂れない程度。

この水分量が微生物の活動に必要なので、必ず散水します。
水分量が足りないと、うまく活動してくれません。
そして、ビニールや農ポリで被覆すると完璧です。

養生期間は約30日。
手でほぐれる柔らかい土に変貌します。

さー、植え付けをしてください。
じっと我慢して養生した土に!

植え付けの時、ちょっと土のにおいをかいでみてください。
あま~く香ると思います。

ふわふわの団粒状態になった土は植物の根は良く張りますし、肥料は少なくて済みます。そしてなにより美味しい野菜が収穫できます。

更にこのような状態になると病害や害虫などの障害が少なくなりますから楽しく農業ができます。

ぜひお試しを。

トーマスくん「アープトーマスオルガ菌配合の特殊高濃度有機液体肥料」【1リットル】
トーマス菌ペアセット(トーマスくん1L+穂宝源1L)

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