[235]種まきには専用の用土を使おう(秋播き)
まだまだ暑い日が続きますが、園芸農業シーンでは冬野菜、お正月用や春花壇用の苗などの準備のため、種まきの季節となります。
早くに楽しむには暑いうちに種まきします。
涼しくなってからでは遅いこともありますので。
で、種まきですが、ありあわせの土でも大丈夫ですが、種まき後の生育が芳しくなかったり、立ち枯れすることも多いのが現実。
これは用土が合っていなかったり、雑菌が多かったりするのが原因です。
発芽後の植物はデリケートなので、できれば専用の播種用土をお使いください。
◆お勧めの播種用土
1.勝太郎
冬野菜はアブラナ科の植物が多いですが、そのアブラナ科の植物に最適なのが勝太郎。
勝太郎はアブラナ科の植物に合わせた専用の播種用土です。
アブラナ科野菜の根こぶ病の休眠胞子を吸着捕捉して発病を抑制する能力がある鹿沼土を使用。
根こぶ病の休眠胞子を吸着する能力により育苗時に根こぶ病用殺菌剤を使用することなく、減農薬及び収穫量アップにつながる画期的な培土です。
アブラナ科の植物は大根、カブ、ブロッコリー、キャベツ、からし菜、葉牡丹などたくさんありますがこれらにお使いください。
アブラナ科野菜の種蒔育苗培養土「勝太郎」【30L】【特許品】
2.こだわりピートの播種用土
おなじみのトーマス菌を配合した播種用土です。
発芽後の生育がよく、根張りばっちり!収量に貢献します。
どんな植物にもオールマイティに使える播種用土です。
トーマス菌入り調整ピートモス(粒度:0-10mm)「こだわりピートの播種用土(セル苗・播種用)」【初期肥料入り】【50L】
3.種まき培土
農家さんでも使っている播種用土です。初期肥料が入っており発芽後の生育が良好です。安価なので大量に使えます。
なお、これらの播種専用用土は他の土を混ぜずにそのまま使ってください。
やむを得ず混合するときはピートモス、バーミキュライトなど雑菌の少ない用土を使ってください。
種まきに便利なセルトレー、スリットポット&トレーも販売しておりますが、こちらも必須アイテムですね。
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