[128]読者Q&A『果菜専用肥料と葉菜専用ペレットの違い』
◆読者からの質問
NPKの配合では葉菜専用の方が果菜専用よりリン酸の量が多いのですが、実が付く野菜専用方がリン酸が必要なのでは?
◆たまごやの回答
このたびはお問合せをありがとうございます。
以下がご指摘のあった肥料です。
専用有機肥料『果菜専用肥料(4.5-5.5-4.5)粉末』【10kg】
野菜専用肥料『葉菜専用ぺレット(4-9-5)』【10kg】
共に酵母系のすぐれた肥料ですが、成分をよく見ると葉菜専用のほうがリン酸が多いです。
リン酸は花芽形成に影響があるため、通常はリン酸の多い肥料のほうが果菜に向いていると考えるのですが、なぜに葉菜肥料のほうがリン酸が多いのか?
これには、わけがあるのです。
まず果菜専用・葉菜専用ともに窒素成分を作物必要量に合わせて使えば、葉菜・果菜に限らずほとんどの作物に使えます。
リン酸成分については、葉菜は比較的生育が早いため、緩効性の「く溶性りん酸」を7-8%、即効性の「水溶性りん酸」を1-2%にしています。(合計で表記の約9%)
一方、果菜専用は葉菜専用に比べ生育期間が長いため緩効性の「く溶性りん酸」を5.5%としています。
つまり生育の短い葉物野菜は早くにリン酸を効かせる必要があるため、葉菜専用肥料には水溶性のものを多く入れているというわけです。早生種や短期型の野菜・作物には葉菜専用ペレットをお使いください。
【関連資材】
専用有機肥料『果菜専用肥料(4.5-5.5-4.5)粉末』【10kg】
野菜専用肥料『葉菜専用ぺレット(4-9-5)』【10kg】
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