[601]テカミンフラワーで花芽を充実させる
花芽分化の時期に、リン酸肥料を与えると【花芽】が出来て、花がたくさん咲くというのはこのコラムの読者様ならすでにご存知かと思います。
花芽が生成されてこそ花が咲き、その後の果実・種子が充実し収量も増えるので【花芽】は大事ですね。
で、その花芽ですが、できた後に健全に生長充実しないとせっかくの収穫も台無しです。
その花芽を充実させて、健全育成する資材がテカミンフラワーです。
テカミンフラワーは花芽と果実への効果に特化したバイオスティミュラント製品。
最近農業分野で元気のよい味の素グループのバイオスティミュラント製品の一員をなしています。
テカミンフラワーは花芽分化に影響するリン酸分も9%含まれていますが、それだけでなく、より顕著な特長として挙げられるのは微量要素であるモリブデンとホウ素が含まれていることです。
モリブデン:花粉の発芽を促進(5%含有)
ホウ素:花粉管の成長を促進(3%含有)
さらにテカミンフラワーには遊離L型アミノ酸、ポリアミン、有機酸、ビタミンなどが配合されています。
これらの相乗効果で花芽が充実します。
一般に植物の開花プロセスは大きく分けて以下の3つの期間となります。
1.植物内で蕾が形成される着蕾期
2.花芽が成長する形成期
3.花が咲く開花期
テカミンフラワーには開花の準備期間でもある初期段階【1.着蕾期】での施用が重要です。
適切な散布により花芽の形成、花数の増加、花の品質向上など効果を発揮し開花促進へと繋がります。
花芽を充実させたい、ストレスによる着花不良、落花を抑えたい、着果を高めたいならテカミンフラワーです。
《ポイント》
・テカミンフラワーは花芽形成だけでなくできた花芽を充実させる
・モリブデン、ホウ素の効果で花粉が充実する
・結果花数増加、花の品質向上に効果あり、結果増収!
◆テカミンフラワー【1L/1.2kg】花芽の充実に、着果促進|味の素