◆読者からの質問
去年買った液体肥料が余ってしまっています。
今年も使えますか?”
◆たまごやの回答
肥料の有効期限についてよくお問い合わせをいただきます。
基本的に「肥料に有効期限はありません」
《固形肥料の場合》
固形肥料の場合は窒素分が空気中に離散して、経年変化で窒素成分が減ることがあります。
ですが、微量ですので特に心配することはありません。
空気を抜くように絞って袋の口を縛り、冷暗所に保管してください。
《液体肥料の場合》
液体肥料も有効期限はありませんが、ちょっと気を使う必要があります。
・開封前→期限なし
・開封し少し減っている→早めにお使いください
・希釈液→直ちに使い切ってください
となります。
液体肥料の場合、原液は常温保管で変質しないように製造されておりますが、開封し、空気や雑菌、直射日光(紫外線)などの影響で変質することがありますので、早めにお使いください、となります。
《ポイント》
・肥料には基本的に有効期限はない
・固形肥料は密閉して冷暗所保管
・液体肥料は開封後は早めに使い切る