[594]ペプチド肥料「ペプチドユーキ」復活

有機肥料が良いとされるのは、その分解過程で微生物が働き、植物の生長だけでなく土壌改良も進められることにあります。

まずその分解の方向。

有機肥料→固形タンパク→水溶性タンパク→ペプチドアミノ酸→アンモニア態窒素→硝酸態窒素

従来は最終形態である無機質の硝酸態窒素まで分解されないと根から吸収されないとされていました。ですがその後の研究で現在では水溶性タンパク、ペプチド、アミノ酸といった有機物も根から吸収されることがわかっています。

アミノ酸が生長に欠かせないことはよく知られていますが、それよりも効果的なのがペプチドです。

硝酸態窒素→取り込まれてからタンパク質の再構成に時間がかかる
アミノ酸→取り込まれてからタンパク質の再構成が硝酸態窒素より速い
ペプチド→取り込まれてからタンパク質の再構成がアミノ酸より速い

ペプチドはアミノ酸が数個つながった状態の分子(オリゴペプチド)となっています。
分子がアミノ酸より大きいため、植物内に取り込まれたときの蛋白質の再構成が速くなります。
生長が活発になると同時に免疫力があがるため虫害、病害に強くなります。

そのペプチドがたっぷり含まれた肥料がペプチドユーキです。

一時期原料の調達が難しくなり販売中止しておりましたが、たまごやの働きかけにより復活いたしました。

大豆から抽出されるため副次的に大豆由来の各種アミノ酸やミネラルが豊富に含まれるので、土壌微生物の活性を高め、結果微生物が増殖するので、土壌改良効果も期待できます。
ペプチド肥料は日照不足や冷害でも生長を促し、結果食味を増します。

ペプチドユーキ

ペプチドユーキ(8-3-1)「大豆生まれの機能性肥料」【20kg】
使用する作物は、野菜・果菜・果樹・花・水稲などのあらゆる作物に使用できます。
特に味や品質を向上したい場合にぜひペプチド肥料を試してみてください。

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