[573]極上のシイタケを堪能するには?

今回のコラムは、極上のシイタケを栽培して収穫しようという魂胆!

シイタケ駒菌を原木に打ち込み、日陰で管理栽培する。
すると1年半後の秋口から春にかけて極上のシイタケが堪能できます。

1年半後??

そう、手間と時間がかかる分、おいしいシイタケを手に入れることができるのです。

その手順。

まず、用意するもの

シイタケ菌…木駒種菌(菌王2号がおすすめ)
原木…ナラ材(げんぼくんがお勧め)
打ち込み用のドリル
ドリルビット
木槌

あとはビニールシート、ダンボールもしくは毛布があれば大丈夫です。
ポイントは種菌に菌王2号を選ぶこと、これ大事です。
おいしさが違います。

しいたけ木駒種菌

次に原木ですが、シイタケと聞くとシイの木?と思いがちですが、じつはナラ材が一番良いのです。
そして原木の品質が重要です。
厳しく管理された「げんぼくん」はナラ材。
確実なシイタケ栽培が可能となります。

げんぼくん

後はドリルで穴をあけ、木駒種菌を打ち込むだけ。
種菌には説明書がついているので、初心者でも大丈夫。

しいたけ木駒種菌説明書

木駒種菌は100駒入りですが、できるシイタケは100個以上になります。
スーパーや八百屋で買うとシイタケ高いですよね。

こんな感じで収穫できます

種菌の打ち込みは4月までに終えます。
そのあと日陰に伏せておきます。
夏を越し、冬を越し、さらに来年の夏を越し、そしてその年の秋から収穫です。

自家製でおいしいタイミングで収穫でき、しかもコスパ絶大。
ぜひ、種菌打ち込みシイタケにチャレンジしてみてください。

《ポイント》

・種菌は菌王2号を使う
・原木はナラ材を使う
・収穫は1年半後の秋から

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