ジャガイモの種芋が出回ってきました。
ジャガイモは簡単にでき、収穫期間が短く、しかも収穫の喜びの大きい野菜なので、園芸初心者にお勧めです。
ジャガイモ栽培がなぜ初心者向きなのか?
1.収穫期間が短い
2月に植え付ければ、早くて6月には収穫できます。
2.収量が多い
1kgの種芋から6kgほど収穫できます
3.食べておいしい!!
新ジャガ、おいしいですよね!
今更説明するまでもないかも。
で、人気の品種は?…
1位:キタアカリ
…黄味がかったしっとり系の食感で、ビタミンC含有量が他品種よりとびぬけています。煮崩れしやすいので煮込みには向きません。レンチンしてそのままいただくのがおいしいです。早生種ですので収穫早いです。
2位:男爵
…昔ながらのほくほくな食感。肉じゃがなどの煮込みに多く登場します。デンプン多く美味しいジャガイモの定番。
3位:メークイン
…カレーや煮込みに使うのがメークイン。煮崩れしにくいのでカレー、シチューの定番です。
4位:トウヤ
…大き目の形が特徴でしかも早生なので早く収穫できます。収量も多く病気に強く育てやすい品種なので、プロ農家さんに人気。スーパーの店先で多く並ぶのが実はこの「とうや」です。
ジャガイモの植え付けは従来2-3月、春先少し暖かさが感じられる頃だったのですが、昨今の温暖化影響で早まっています。
霜の影響がなくなれば植付OKです。
で、今回ですね。お勧めの植え付け資材があります。
サニーエキスです。
ジャガイモのかかりやすい病気といえば「そうか病」
そうか病はジャガイモの表面がデコボコとコルク状のかさぶたのようになってしまう病気です。
そうか病は味や収量には影響せず、また問題なく食べられるので、家庭用としては問題ありませんが、その見た目が悪いため商品価値がなくなります。
地中での出来事なので収穫するまでわからないのが厄介。
発生原因は、土壌中や種イモの病原菌によるものです。
そこで植え付けるときに種芋をサニーエキスでコーティングして病気の発生を予防することができます。
サニーエキスの使い方
- [5倍希釈液]を作り種芋全体を浸漬しまんべんなくコーティング
- 希釈液から取り出し、風乾する
- 通常通り植え付ける
- 浸漬液は捨てずに、土壌に撒けば液肥として活用できます。
植付前のひと手間で、収穫に差ができます。
ぜひ活用してみてください。
◆サニーエキス(3-1-1)【20kg】アミノ酸と有機酸を強化したエキス
◆有機アミノ酸強化濃縮液(3-1-1)【1L】サニーエキスの小分け品です
《ポイント》
・ジャガイモ栽培は初心者でも失敗が少ない
・そうか病対策には植付前にサニーエキスに漬け込む
・そうか病が出ても食べるには問題ない