果樹農家さんに海藻資材が人気です。
でも、その使い方がよくわからない?
具体的にいつ使うのか?
という質問が多く寄せられます。
今の時期(7月)ですと、ブドウ、ナシなどの夏秋収穫の果樹農家さんから多く質問が来ます。
果樹の場合、海藻資材は収穫前と収穫後で使い分けます。
《収穫前(収穫直前まで)に使う海藻資材》
カルシウム海藻エキスがお勧めです。
カルシウム海藻エキスに含まれる海藻成分は微量要素やアミノ酸が豊富。
収穫直前の栄養補給はこの微量要素とアミノ酸が効きます。
しかも水溶性ですので、葉面散布することで即効性があります。
また、含まれるカルシウムも水溶性、しかも吸収しやすい酢酸カルシウムの状態にあります。
カルシウムの補給は収穫前の追い込み、玉伸びに役立ちます。
カルシウム海藻エキスは、施用した翌日には効果が目に見えるという農家さんもいらっしゃいます。
希釈は300~500倍程度で葉面散布。
間隔は1週間に1回程度です。
《収穫後に使う海藻資材》
収穫後は「お疲れ様」の意味を込めてお礼肥えをします。
この時に使うのは「東南アジア産海藻粉末」です。
褐藻類のホンダワラを主原料とした粉末です。
海藻そのもので、飼料にもなるくらいオーガニックで安全な資材です。
これを、樹木周りにパラパラと撒くだけ。
施用量は樹木1本当たり300~500g程度。
根張りの広い成木の場合は80~120kg/10aを目安としてください。
これで、来年の高品質な収穫が約束されます。
是非お試しを!
◆カルシウム海藻エキス【1L容器】【20kg】キュービ容器入り
◆東南アジア産「海藻粉末」【20kg】海藻ミール(原藻:ホンダワラ)