[407]秋播きの種まきにおススメの専用用土
モーレツな暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こんな暑い日には何もしたくなくなりますが、園芸農業シーンでは大根をはじめ冬野菜、お正月用葉牡丹やシクラメン、春花壇用のパンジー、ビオラなどの苗の準備のため、種まきの季節となります。
お正月に間に合わせるためにはこの暑いうちに種播きします。涼しくなってからでは遅いこともあります。
種播きにはなるべく専用の用土を使いましょう。発芽率や発芽後の生育に差が出ます。なにより病害菌が居ないので安心です。
◆お勧めの播種用土
1.勝太郎【30L】
冬野菜はアブラナ科の植物が多いですが、そのアブラナ科の植物に特化した種播き培土が勝太郎です。
アブラナ科の野菜の根こぶ病の休眠胞子を吸着捕捉して発病を抑制する能力がある栃木県の鹿沼土を使用しています。
根こぶ病の休眠胞子を吸着する能力により育苗時に根こぶ病用殺菌剤を使用することなく、減農薬及び収穫量アップにつながる画期的な培土です。
アブラナ科の植物は大根、カブ、ブロッコリー、キャベツ、からし菜、葉牡丹などたくさんありますがこれらにお使いください。
2.メトロミックス350J【40L】
ハイポネックス社の高級種播き専用培土です。国内で生産されています。
ピートモスとバーミキュライトを主成分とした人工培養土で、花や野菜の播種、挿し木、挿し芽用土として使用できます。
播種や挿し木、挿し芽に適した初期肥料と湿潤剤を配合しています。
軽いのにしっとりしていて透水性に優れ、しかも適度な保水性を維持します。
軽量で袋から出してそのまま使える作業性の良い培養土です。
3.レディアースパーライト【79L】
ハイポネックス社の高級種播き専用培土です。こちらは輸入品です。
使われているピートモスの質がちょっと違います。
メトロミックスシリーズと比べ、より細かいピートモスを使用していますので200穴以上の小さなプラグなどに最適です。
軽量で袋から出してそのまま使える作業性の良い培養土です。
通気性と透水性を高めるパーライトを配合しています。
種まきに便利なスリットポット&トレーも販売しております。
こちらも必須アイテムですね。