[386]雑草対策に使える緑化植物
暖かくなってくると、園芸熱も上がりますが、同時に雑草対策も悩みの種です。
遊休地や太陽光発電等の施設では、人手をかけずに雑草対策をしたいところ。
そんなときに役立つ、グランドカバー草種をご紹介します。
雑草対策として使えるグランドカバー草種はいろいろあります。
《秋播き》
一番人気はは「ヘアリーベッチまめっこ」です。
ヘアリーベッチまめっこはレンゲと同じマメ科の植物。
自分の居場所を陣取ると、ほかの植物を寄せ付けなくするアレロパシー効果の高い植物です。
マメ科植物の特性として、空中のチッソを土壌に固定するので肥料効果もあります。
また繁茂するので牧草にもうってつけです。
播き時は秋で、冬を越すと花を咲かせるので景観にも良好です。
夏前に枯れ始めるので、毎年種まきをする必要があります。
春から夏の雑草対策では一番の緑肥草種です。
《春播き》
ダイカンドラがイチオシです。
ダイカンドラはヒルガオ科の多年草。
播き時は春と秋どちらでもOK。
耐暑性、耐陰性、耐湿性に優れ芝が育たない場所でも生育します。
ハート型の葉っぱがかわいらしく土壌の侵食防止、景観用、グラウンドカバーにも人気です。
踏み圧には弱いので、普段に人が入らないところに向きます。
◆緑肥・牧草種子 ヘアリーベッチまめっこ【1kg】マメ科|窒素固定|硬盤破砕 敷藁|防風|刈り取り不要
◆ダイカンドラ|景観・グランドカバー|果樹園の草生栽培に、雑草対策に【200g】 【1kg】
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