有機農業、有機栽培が盛んです。
農薬は使いたくない、化学肥料も使いたくない。
有機100%農業、万歳!!
でも、ちょっと待ってください。
有機100%の肥料って、本当に良いの?
ここに「創美味3号」という肥料があります。
野菜に「美味しさ」を持たせるために開発された肥料です。
この肥料は有機率60%です。
60%は有機物、残りの40%は化学合成肥料が混合されています。
化学肥料としては硫安、硫酸加里、過りん酸石灰などが混合されています。、
なぜこのように化学肥料を混合するのでしょうか?
有機100%のほうが健全で良いじゃないか?
とお思いでしょう。
でも、このように化学肥料を適度に混ぜることで、肥料効果を格段にアップさせることができるのです。
化学肥料を混合することで…
1.即効性が期待できる
化学肥料は無機成分ですから、即効性があります。残りの有機質部分は分解に時間がかかるため即効性がありません。施肥当初の肥効は化学成分が担い、その後有機質肥料がゆっくり効果を顕します。
2.微生物を活性化する
これは意外と思われるかもしれませんが、有機物を分解するときに微生物はチッソを欲するのです。硫安などの化学肥料はこの作用を助けるため、有機100%の肥料よりもすばやく有機物を分解し肥効を高めます。
創美味3号は農家さんの要望で作られた肥料です。有機率60%、そしてこのような構成、つまり農家さんは必ずしも有機100%を望んでいないのですね。
有機100%はそれはそれでいい肥料なのですが「なんかあまり効かないなー」と感じている方は、創美味3号を使ってみてください。違いがあるかもしれません。
◆創美味3号(8-5-5)有機60%・カニガラ入り万能肥料【20kg】
いやーそれでもやっぱり有機100%がいい!
というかたは超味源をお使いください。
魚と大豆粕を原料とした有機100%の使いやすいぼかし肥料です。