有機質の肥料の中でも、原料に「酒かす」を使って作られたものがあります。
「粒状-アカギユーキ561」がそれです。
酒かすは酒を醸造した際に産出する副産物ですが、その成分はタンパク質や炭水化物のほか、ペプチド、アミノ酸、核酸、ビタミン、酵母など栄養素を多量に含んでおり肥料や飼料としても活用されます。捨ててはもったいないですね。
日本では酒かすというと日本酒の副産物ですが、この肥料に使われている酒かすは日本酒ではなく中国酒とのこと。
何の種類の中国酒かは公開されていませんが、白酒や老酒と思われます。
これらは焼酎と同じく蒸留酒ですが、日本でも焼酎粕を肥料に使って、好成績を上げている農家さんもいらっしゃいます。
とくに焼酎の産出が多い九州では、焼酎かすを肥料に使って、サツマイモの栽培を行います。
ふんだんに含まれるアミノ酸、ビタミン、これらの要素は主に作物の品質、食味を向上させます。
肥料成分としては
窒素全量:5.0%
りん酸全量:6.0%
加里全量:1.0%
原料は酒粕(76%)なたね粕(24%)の割合です。
20kg品は【有機JAS適合資材】となっており証明書もお出しできます。
粒も漢方薬製法でしっかり造粒されており、機械撒きに適します。
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