[301]アジアンタムの水やりで一工夫

涼しげな表情を持つアジアンタム。
これから夏にかけて人気の観葉植物です。
ホームセンターやスーパーの花屋さんでも400円くらいで買えるので買ったことのある人は多いと思います。

でもそのうちのほとんどの人が葉をちりちりにしてしまって枯らしてしまったことでしょう。
ドライフラワーではなくドライアジアンタム(笑)
アジアンタムは結構枯らすことが多いんです。

では爽やかなアジアンタムを枯らさないようにするにはどうしたらよいか?

キッチンで悠々と育つ「アジアンタム」

アジアンタムの育て方のコツ

・多湿を好み、乾燥させない
・暑さに強く、寒さに弱い
・日陰でも育つ(直射日光不要)

アジアンタムはシダの仲間なので、木陰のじめじめしたところが好みです。
また、葉が繊細ですので、直射日光は苦手です。
日陰でも育ちますので、直射日光には当てないほうがよろしい。
我が家では北向きのキッチンの窓辺に置いていますが、すこぶる快調です。

水やり

我が家で工夫しているのが水やりです。

株が大きいと葉も多く、水の蒸散が多いのか、結構水を欲する植物です。
たっぷりとあげます。

通常、観葉植物は鉢受け皿に水が溜まらないようにしますが、アジアンタムは少し水が溜まっていても大丈夫です。
朝5mmくらい溜まっていても、夕方には吸い取られています。

そしてその水ですが、蛇口からペットボトルに2/3くらい勢いよく水を入れ、キャップをして上下に振って、水に空気を混ぜます。

それをさっと鉢土の上から注ぎます。

こうすると、水と一緒に空気が鉢中に入って根の生育が俄然よくなります。
ぜひ、この水やり法をお試しください。

ちなみにこの方法、園芸家の深町貴子さんに教わりました。
夏に涼しいアジアンタムをあなたも育ててみてください。

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