[273]スズメバチ対策
この時期、スズメバチに刺されたというニュースが多いですね。
今朝も日テレでやってました。
引用ここから—
15日午前、福岡県久留米市の公園で保育園児と保育士あわせて14人がスズメバチに刺された。全員症状は軽いという。
福岡県久留米市によると、15日午前10時半すぎ、久留米市の浦山公園で、4歳から6歳の保育園児12人と保育士の2人がスズメバチに刺された。全員病院に運ばれたが症状は軽いという。
引用ここまで—
秋のこの時期は、スズメバチの巣も充実していて、冬に向けての準備と繁殖にため凶暴になっているのです。
凶暴なのはキイロスズメバチ。巣の中には約500匹のハチがいます。
ハチに刺されるというのはほとんどがこの巣の存在に気が付かないで近づいてしまうこと。
巣の周りには衛兵がいて、頭上で大きな音を立てて旋回するような行動があれば、速やかにその場所を離れれば被害に遭うことはありません。
このスズメバチの被害に遭わないように対策をする必要があるのですが、秋はすでに巣が大きくなっており、退治するには大ごとです。
じつはスズメバチ対策は、春にそのポイントがあるのですね。
女王バチが単独で飛んで、伴侶を見つけ、巣づくりをする前の春が対策の適期なんです。
◆スズメバチの一生
A. 12-3月…新女王バチだけが土中や朽木などで冬眠に入る
B. 4-6月…女王バチが冬眠から覚め、女王バチ一匹だけで巣を作り始め、最初の働きバチは6月頃に誕生する。(早期駆除適期)
C. 7-9月…働きバチが数百匹に増え、巣が大きくなります。(危険度最大、駆除も難しい)
D. 10-11月…新女王バチが生まれ、雄バチが出現し10月に交尾。新女王バチが越冬準備に入り、その他のハチはすべて死に絶える。巣は空になり、二度と使われない。
このA→Dを繰り返します。
このサイクルで見ると、Bの段階で駆除するのが一番安全であることがわかります。
・越冬した女王バチを3-5月に捕獲
・働きバチを6-10月に捕獲
↓
巣を作らせないことが大事。
この春先に飛ぶ新女王バチや働きバチを捕獲するのに便利な製品があります。
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春から秋にかけて飛び回る女王蜂や働き蜂をしっかりキャッチします。
巣作り防止に効果絶大。強力な誘引液は食品成分で安全安心。(薬剤不使用)
入ったハチを溺れさせて退治する仕組みで一度入ったら出にくい特殊キャップ付き。
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これから越冬に入る新女王バチを春先に狙い討ちしましょう。
※設置は3月から行ってください。