[181]読者Q&A『冬ですが…ハウス栽培に使うキトサン溶液はどれ?』
◆読者からの質問
栃木県でイチゴ栽培をしています。
キトサン溶液を使ってみたいですが、種類があるようでどれを使ったらよろしいですか?
◆たまごやの回答
このたびはお問合せをありがとうございます。
当店でも栃木県のイチゴ農家さんのお客様は多いです。
キトサン溶液は良い選択と思います。
12月とはいえイチゴ栽培ならば今真っ盛りと思いますので、低分子の葉面散布用キトサン溶液をお勧めします。
葉面に噴霧しても、潅水チューブで流してもどちらでも使えます。
収量、色つや、味共に向上いたします。
キトサン溶液の種類の判断基準は…
ハウス栽培で水耕栽培・養液栽培に近いものは、即効性のある低分子キトサン溶液がお勧めです。低分子ですのでそのまま植物に作用します。
ハウス栽培でも土壌を使っている場合、特に有機栽培に心がけている場合は中分子の一般用をお勧めします。
こちらは持続性があり、土壌中の微生物層を豊かにし、また微生物バランスを整えます。
病害対策にもなります。
イチゴに限らず、温度のあるハウス栽培(ピーマン、トマト、ナス、キュウリ、パプリカ、アスパラなど)では遠慮なくドンドン使ってください。
キトサン溶液は秀品収穫に貢献します。
即効性のある低分子キトサン溶液
持続性のある一般用キトサン溶液
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