[133]秋冬野菜の種まき季節
例年ですと9月15日までは結構暑いのですが、今年は涼しいですね。秋の到来は早そうです。
秋になると準備しなければならないのが、種まき。野菜はもとよりシクラメン、パンジーやビオラ、葉牡丹など、冬や春を賑わしてくれる苗は今頃に種をまく必要があるのです。しかし大体ですね、暑いとなかなかその気にならず、時期を逸して、量販店で買ういつものポット苗、となることが多いですね。
でもポット苗は高いし種類少ないし、ココは一つ豊富な種類の種まきに挑戦してみましょう。
秋の種まきの適期は結構短いです。発芽適温が15~20℃なので、地域にも寄りますが関東圏では9月上旬~10月上旬まででしょう。
時期が早すぎると暑さで発芽できなかったり、冬を越す苗は生長が早すぎて凍害にあうこともあります。逆に種まきが遅れると充分な成長が得られなくて野菜にならなかったりします。時期を見据えて種まきしましょう。
秋蒔きの種は、まずダイコン。そしてホウレンソウ、シュンギク、ミズナ、コマツナなどおいしい葉物野菜があげられます。また菜の花などもこの時期に播きます。
畑に直播してもいいのですが、ポットやセルトレーに種まき培土をいれ、そこに蒔くと管理が楽です。
培土にお勧めなのが、トーマス培土。最高級の欧州ピンドストラップ社のピートモスにトーマス菌を混入させたものです。初期肥料入りで定植まで、何もしなくても大丈夫です。アブラナ科のキャベツや白菜、ブロッコリーなどはアブラナ科の作物に最適化した「勝太郎」をお勧めします。
いずれも農家さんの声をもとに開発された製品です。もちろん家庭用としても使えます。
種まきをする際には、一日水に浸潤しますが、その際にキトサン溶液200倍液に1昼夜浸してください。キトサンによる抗菌・抗カビ性で発芽耐病に効果があります。
では、美味しい秋冬野菜を作ってください!
【関連資材】
アブラナ科野菜の種蒔き・育苗培養土「勝太郎」【30L】【特許品】