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[129]読者Q&A『リンゴへのキトサン溶液使用は効果があるか?』

◆読者からの質問

「一般農業園芸用キトサン溶液【即効性と持続性】【1L容器】感動のキトサン農法をどうぞ」は林檎に使用して効果ありますか?

◆たまごやの回答

このたびはお問合せをありがとうございます。
お尋ねの件ですが、リンゴに限らずどの植物でもキトサン溶液を使えば必ず多少とも効果があります。

土壌潅注では微生物の増殖によって肥料の分解が良くなり細根が増えます。散布したキトサンは放線菌群の餌となり微生物層が豊かになります。

葉面散布では樹木細胞の活性化しタンパク合成を高めます。病虫害に強くなり自己防衛機能を旺盛にします。

病害や樹勢の衰えが深刻な場合は、葉面散布だけでなく、樹幹への散布や土壌潅注が効果的です。

収穫を上げたいのであれば、葉面散布を定期的に行なうとよいでしょう。ただし葉面散布の使い過ぎは生育を抑制することがあります。あるいは葉巻や硬化現象を起こします。何事もほどほどにします。

◇リンゴへのキトサン利用例

【使用するキトサン溶液】

葉面散布用低分子2%キトサン溶液

【希釈倍率】

リンゴは葉面散布を主に行ないます。キトサン溶液は300~350倍希釈液を散布します。

【散布時期】

・早春、新芽が出る2~3週間前に親樹に葉面(枝や樹幹)散布。幹に散布すると新芽の生育が良くなります。

・若葉(萌芽時)は300~350倍希釈液を葉面散布。

・開花前から結実初期は散布しない。

・結実後の葉面散布は300~350倍希釈液を使用します。

※結実後の散布はお勧めです。実入りが良く、落下しなくなります。特に台風による被害が少ないのが好評です。

・病害予防には初期にキトサン溶液を葉面散布します。農薬散布の回数が減らせますので減農薬に役立ててください。

・土壌の回復には100~150倍希釈、10a当り原液10リットル希釈してを根回りに散布します。土壌の状態が俄然良くなります。

※リンゴにはリンゴ酢を溶媒に使った、バラ専用《低分子・低粘度「2%」キトサン溶液》もお勧めです。リンゴ園ではリンゴ酢を病害予防に良く撒きます。
http://tamagoya.ocnk.net/product/633

※当社のキトサン溶液には詳細マニュアルをお付けしています。

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